3
ストイックな高杉がこんなにも情熱的だなんて、思ってもみなかった。 乳房をやんわりと愛撫されて、思わず甘い声が漏れる。 「……お前は凄く、柔らかくて、優しくて、温かいな……」 高杉が低い声で愛しげに呟く。 愛が滲む言葉に、ゆきは潤んだ熱い眼差しを高杉に向けた。 高杉は息を乱しながら、ゆきの柔らかな乳房に顔を埋めて、キスの雨を降らせてくる。 何度も繰り返しキスをされて、ゆきは甘い吐息を上げる。 お腹の奥が沸騰してしまうぐらいに感じた。 今まで知らなかった感覚に、ゆきは目を見開く。 愛するひとと本当に愛し合うというのは、こんなにも激しくも熱い感情なのかと、改めて感じた。 高杉はゆきの乳房の薔薇色の蕾を含唇にむと、音を立てながら吸い上げたり、舌先で転がしたりする。 ゆきはお腹の奥が震えてしまうぐらいに感じて、腰を無意識に揺らした。 何だか自分が淫らになったような気持ちになる。 肌が震えて、甘い声が出るぐらいに感じてしまい、ゆきは高杉の逞しい肩に、思わずすがりついた。 高杉に触れられるだけで、躰の奥から熱いものが流れてくる。 感じる度にその量が多くなり、ゆきは恥ずかしくてたまらなくなった。 こんなに恥ずかしいなんて思ってもみなかった。 ゆきが脚を閉じて、必死に隠そうとすると、高杉が太ももを意味ありげに撫でてきた。 「……やっ……!」 脚の間に高杉の指先がそっと、忍ばされる。 ゆきの最も情熱が滲む場所が触れられて、くらくらした。 そこが熱く沸騰しているのが解る。 表面に触れられるだけで、ゆきは思わず腰を浮かせてしまった。 躰の奥が反応してしまい、更に熱いものが流れ落ちてゆく。 すると高杉が柔らかで官能的な笑みを浮かべた。 笑顔だけでゾクリとして、ゆきは感じてしまう。 高杉だからだ。 愛するひとの笑顔だからこそ、ゆきは受け入れることが出来る。 高杉は、ゆきの肌に唇を押し付け始める。 全身にキスされながら、ゆきは愛されているのだと、細胞のレベルで感じた。 それぐらいに、高杉の唇から愛を感じる。 白い肌に咲き乱れる所有の花を恥ずかしく思うのではなく、むしろ誇りにすら感じていた。 「……ゆき、お前は名前の通りに、雪のように白くて、綺麗だ……」 普段は甘い言葉なんて少しもくれない高杉が、こうして愛の言葉をくれるなんて思ってもみなくて、ゆきは嬉しくてうっすらと瞳に涙を浮かべる。 呼吸が速くなり、薔薇色に染まった。 ゆきが息を荒くしていると、高杉は再び指先を熱い場所に持ってくる。 高杉からの愛撫をたっぷりと受けたそこは、更に昂り、熱いもので濡らしていた。 高杉は手のひらで、円を描くように撫でる。 撫でられるだけなのに感じてしまい、ゆきは無意識に腰を浮き上がらせていた。 もどかしい感覚に、躰の奥が震えてしまう。 高杉は、いきなりゆきの太股に手を掛けたかと思うと、脚を開いてきた。 「……んっ……!」 ゆきは呻くように声を上げ、恥ずかしさの余りに顔を両手で隠す。 「……いや……」 「見ているのは俺だけだから、恥ずかしがらなくて大丈夫だ」 高杉に見られることが恥ずかしいのに。 「……ゆき……」 高杉はゆきの熱い場所を指先で開いて、そこに潜んでいる宝石を指で探り当てる。 「……やっ、うんっ!」 敏感な宝石を指先で擽られて、ゆきは肌がじんわりと痺れてしまうような快楽を覚えた。 高杉がそこを指先でこねくりまわす度に、ジンジンとした快楽がゆきの全身に広がってくる。 お腹の奥がキュッと締まるような鈍い快楽に、ゆきはたまらなくなった。 無意識に腰を動かしてしまい、ゆきは淫らなダンスを踊る。 高杉が指先で刺激を送る度に、いやらしい水音が響き渡った。 高杉の指先が、先程から熱いものを滲ませている、入り口に押しあてられる。 最初は入り口を擽っていたが、そこを押し広げるように胎内へと入り込んでいった。 ゆきは違和感に思わず顔をしかめてしまう。 高杉の指先は、優しく入り口と胎内をほぐすように動いてゆく。 蠢くように指先が動いて、ゆきは思わず高杉の指先を締め付けた。 あんなにも違和感があったのに、いつの間にか胎内を擽られるだけで、ゆきは頭がジンジンと痺れてしまうぐらいに感じてしまい、腰を更に動かし、高杉の指先を絡めとるように締め付けた。 すると高杉の指の動きも激しくなり、ゆきはくらくらしてしまうぐらいに快楽を覚えた。 何も考えられない。 胎内がほぐれはじめてから、指が増やされる。 胎内の熱い蜜をかき出すように、指先で刺激を与えられて、ゆきはたまらなかった。 高杉が与えてくれる快楽のことしか、最早、考えられなくなる。 ゆきは頭の奥が痺れてくるのを感じながら、ゆきは背中をのけ反らせる。 高杉の指先の動きに、ゆきは何も考えられなくなっていた。 高杉の指先がゆきの胎内を華麗なまでに刺激をし、高みまて追い詰めてゆく。 「……あっ……!!」 奥を突かれて、ゆきは奥深いところで痙攣を起こし、そのまま躰も震わせる。 そこからの意識は一瞬消え去った。 高杉に優しく額を撫でられる。 幸せな触れ合いだ。 ゆきは恥ずかしいのに幸せで、高杉に思わず微笑みをこぼした。 すると高杉もまた甘く微笑んでくれる。 甘いのに官能的で男らしい。 そんな微笑みだ。 「……ゆき、愛している。俺の命がある限りはお前を離さないと誓う……」 「……高杉さん……」 ゆきは高杉にしっかりと抱きつくと、愛するひとを真っ直ぐ見つめた。 「私は高杉さんを一生離しませんから」 ゆきは不思議と落ち着いた穏やかな笑顔を浮かべることが出来た。 すると高杉もゆきを抱きすくめてくる。 息が出来ないぐらいに激しく。 この苦しさも、幸せなそれだった。 高杉はいつも以上にシリアスな表情で、ゆきを見つめた後、入り口に自身を宛がう。 男らしくて熱いそれに、ゆきは一瞬恐れが沸き起こった。 ゆきの恐れに気づいたのか、高杉は先端でじゅうぶんに入り口を解してくれる。 ゆっくり、ゆっくりと、ゆきのペースでほぐした後、高杉は入り口を押し広げるように、胎内に入り込んできた。 入ってきた痛みに、ゆきは思わず息を止めてしまう。 同時に、これが男女の愛し合う究極な形であることを知る。 なんて無知だったのだろうか。 だが、知ると言うことは、同時にゆきが大人になるということでもあった。 |