中編〜未来×雅也〜
私が雅也さんを抱く。 そう思うと妖しいときめきを感じずにはいられない…。 いつも雅也さんがしているように、彼の口腔内に舌を差し入れて、ゆっくりと愛撫する。丹念に愛情を込めて。 滑り込んだ舌で雅也さんの舌に絡みつく。 熱く心地よく私を満たしてくれる感覚が、躰を貫いた。 「…未来…」 とっても低い私の大好きな声が、名前を囁いてくれて、唇が僅かに震える。艶やかに雅也さんに名前を呼ばれるだけで、胸の奥の妖しくて甘い感覚が呼び覚まされる。 私は夢中になって更に雅也さんの呼吸を奪った。啄むようにKISSをした後、唇で彼の顔をなぞる。 私になすがままに任せていた雅也さんが、自然と抱き寄せてくる。器用な指先が、背中のブラジャーのラインを微妙な強さで撫でてくる。私は息を乱した。 「…ダメ…今夜のイニシアチブは私が取るんだから…」 「お手並み拝見といくかな…」 少し余裕を感じられる雅也さんの低い笑い声に、私は更に情熱をかき立てられる。 嫉妬の炎がメラメラと燃え上がった。 あなたが余裕を無くすぐらい、たっぷりと誘惑して上げるから。 あなたが私以外の女が見られないように、”私”を刻みつけるから…。 私は雅也さんのネクタイをマジックのようにするりと外し、ワイシャツのボタンを一つずつ外す。雅也さんのワイシャツは肌触りが良くて、シトラスのコロンが香る。触れるとすべすべしていて、そのまま顔を埋めたくなる。 否が応でも、私の興奮は高まった。 ボタンを丁寧に外すと、雅也さんの鍛えられた厚い胸が剥き出しになる。 私は更に息を詰めて、精悍な胸に手を滑らせた。 「…未来…」 ほんの僅かだけれど、また雅也さんの息が乱れる。。私にとっては心をくすぐるデザート以上の声だ。 プロ入りを薦められ、アンダー22の日本代表にもなった(すべてコウ君の受け売りだけど…)雅也さんの胸は、筋肉が程良く突いていてすべすべしていて、触れると気持ちよい。 肌の温かさと筋肉質の滑らかさ、そして何よりも、雅也さんの鼓動が強くなっていくのが指先に感じられるのが素晴らしい。 もっともっと雅也さんに触れたい。 もっともっと雅也さんを愛したい。 私は、雅也さんの胸を上下にマッサージしながら、唇で首筋を攻め始めた。 いつものように。 いつも雅也さんが私にしてくれるように…。 音が響くほど強く首筋にキスをする。いつも私が付けられているのと同じ咬み痕を、雅也さんにしっかりと付ける。 彼は私のものなの-----立花未来だけのものなの。 雅也さんに近付く女性総てに主張したい-----雅也さんは私のもの。 私は愛と所有欲に支配されながら、雅也さんの首筋にキスの雨を降らせた。 いつもは私が受けている所有の花が、雅也さんの男性特有の浅黒い肌に咲く。 もっと、もっと咲かせたい。 今なら判るの。きっと雅也さんは、私を彼のものだと主張したくって、こうやってキスを沢山くれたって。所有の痕を充分くれたって。 女としての喜びが沸き上がり、私は下半身が熱くなるのを感じる。 私は欲望が高まるのを感じながら、唇で雅也さんを執拗に攻めた。 「…未来…」 雅也さんの手が私のブラウスに手をかける。ボタンをほんの2.3外しただけで、合わせ目から手を入れてくる。 性急さを感じて、私は喜びでとけそうになる。 肌が震える。ダメ…。 このままだと、雅也さんにリードを許してしまう…。それだけは絶対いや。 「…雅也さん…じっとして…」 「君に触れたいよ、未来…。君の乳房に…、君の熱くてとろけそうなところも…」 「…まだ…よ」 私はわざと焦らすように言うと、雅也さんの鎖骨から胸にかけて、舌で、唇で愛撫を始めた。 雅也さんに喜んで貰いたい。 誰よりも雅也さんを喜ばせたい…。 私は、雅也さんの色味の濃い乳首に吸い付いた。 私がいつもされているみたいに、舌先で舐めたり強く吸い上げたりする。 だけれども、雅也さんは私のようには奔放に感じることはなかった。 どうして? 私のテクニックはまだまだなのは判っている。だけど、誰よりも雅也さんを愛していることだけは自信がある。 私が雅也さんに尋ねるような眼差しを向けると、彼は甘く照れくさそうに笑った。 「----未来…、男はね、女性ほど胸に性感がないんだよ…」 「あっ!」 私が驚いた隙に、雅也さんはブラウスの合わせ目に手を差し入れて、ブラジャーの上から私の乳房をマッサージするように愛撫した。同時に、彼のもう一つの手が背中に回って、ブラジャーのホックをごく自然な仕草で取り去ったのが判る。 「…あっ、あああんっ!」 「…ほら、女性はこんなに敏感だろ?」 「やん、あああっ!」 雅也さんは私のブラウスのボタンを強引に外して、するりと脱がしにかかる。ブラジャーが肩の下の中途半端なところにひっかかって、もどかしい。私は取ってくれと言わんばかりに、呻き声を漏らした。 「君の胸は最高に綺麗だね…。まだ俺が付けた痕が付いてる…。永遠に消えないようにしないとね…」 「ああっ、雅也さん…!」 昨晩も愛し合った時に雅也さんが付けた痕を、彼は唇でなぞってくる。私は雅也さんに馬乗りのなる形で、背中を仰け反らせた。 「…ダメ…。今夜は私が…あなたを愛するんだから…」 私は震える手で、雅也さんのベルトのバックルに手をかける。 ちゃかちゃかお乾いた音が響く。正直、指が震えて緊張した。 ようやくベルトを引き抜いて、雅也さんの綺麗にプレスをされたズボンを引き抜く。 皺にならないように脱がせてソファの上に放り投げると、BVDにまで手をかけた。 もう下着の上から判る。 雅也さんの形が綺麗に浮かび上がって、硬く大きくなっているのが…。 震える手でそれを触ると、雅也さんの躰がびくりとかすかに震えた。 「…未来…」 下着の上から手でゆるやかに撫でると、雅也さんの息が早くて浅くなる。 余裕を感じない彼の息づかいに、私は妖しいときめきすら感じた。 私の手の中で暴れる雅也さんは、段々熱くて硬くなってくる。それと同時に大きくなっている。 「…未来…。下着の上からじゃなくて…直に触れてくれ…」 狂おしいほどの声で囁かれる、雅也さんの要望を聴かないわけにはいかない。 私は、雅也さんの下着を完全に脱がしにかかり、彼を無防備な姿にすると、熱いものを直接手で包み込んだ。 「…未来…。少しの手ほどきだったのに、上手くなったな…」 雅也さんが本気で息を乱している。 何てセクシーなんだろう…。 私はその声を聴くだけで、全身で感じすぎてしまう。 声だけで私をここまで感じさせるなんて、やっぱり雅也さんは凄い。 だけど本当は、私が彼をどうしようもないぐらい愛しているから、こんなにも感じてしまうんだろうけれど。 雅也さんの分身を手の中で擦った痕、私は唇を近付ける。 僅かに白い液の滴る亀頭を舌先で舐めながら、手でやんわりと包み込んだ。 「…そんなこと、俺以外の男にするなよ?」 「んんっ、んんっ」 私は、”雅也さん以外にこんなことは出来ない”と心の中で囁きながら、彼の筋を丁寧に舐めたり、熱い大きくなったものを口の中の含んで吸い上げたりする。 雅也さんだから出来る。 雅也さん以外の男性には出来ない…。 今まで愛し合っても、雅也さんは決して私に「口でしろ」とは強要しなかった。 むしろ、私を全身でくまなく愛してくれた。 私は口の中が雅也さんでいっぱいになるのを感じながら、幸せな気分で愛撫をした。 「ああっ…! 未来…lっ!!」 今までの中でも、雅也さんは一番」烈しく喘ぐ。 彼の逞しい躰が小刻みに震え、爆発の寸前を感じた。 「…未来…君の熱い中に俺を入れてくれ…。入りたいんだ…、君の中に」 私は雅也さんが切迫した声で欲してくれるのが、本当に嬉しくてしょうがなかった。 …愛してるわ…本当に…。 私は雅也さんを口から出すと、スカートと下着を脱いだ。 私が脱ぐと、雅也さんは尽かさずに、胎内に指を這わしてくる。 「あああんっ!!」 「とけそうだね…、ぐちょぐちょに濡れてるじゃないか…。俺を奥深くまで飲み込めるよ…」 「あああんっ…!」 私の宝石をぎゅっと雅也さんを摘んでくる。狂おしい感覚が電流のように全身に走って、私は熱く乱れずにはいられなかった。 「…放して…。あなたを飲み込みたいのよ…」 「ああ。未来…」 雅也さんが離してくれた後、私はぎこちなく雅也さんにまたがり、震える手で私の入り口に彼を導く。 「あっ!」 先端をなんとか挿れて、ゆっくりと腰を下ろして雅也さんを飲み込む。 「あっ! あっ! ああああんっ!」 腰をゆっくりゆっくりと落とす。 その間も雅也さんの熱いものが、私の胎内の中で暴れ回りながら抉るように飲み込まれていく。 「すごく胎内がひくついてくるね…」 「やあんっ!」 私はもうなにも考えられなくなっていた。 ただ熱の赴くまま、腰をゆっくりと落として、雅也さんを飲み込んでいく。 「あっ、あっ、あああっ!」 「…未来…っ!」 雅也さんを入れられるだけ包み込むと、私の肌は紅に染まり、小刻みに動き始める。 「…いつしても最高の締め付けだよ…」 雅也さんが息を乱しながら喜んでくれるのが嬉しい。 好き、大好き、本当に愛してる…!! 腰がじんじんと痺れている。 だけど動かないと…。 雅也さんに私をしっかりと刻み込むから…。 もう誰とも雅也参賀出来ないように、私色に染めるんだから…。 「私でいっぱいにするから…あああっ!」 「俺を…いっぱいにしてくれ…」 雅也さんをきゅっと締め付けながら、私は淫らに腰をグラインドさせる。 雅也さんが気持ちよいように、彼が最高に感じるように。 だけど、ああだけど。 胎内で蠢く雅也さんのその強さは想像以上で、私は自分で彼と知り合わせながらも、頭の芯がじんじんとするほど感じた。 だめ…、堪えないと。 だけど…、ああ…! 肌が小刻みに震える。 雅也さんに教えて貰ったグラインドを私は正確にし過ぎたものだから、あっという間に頂点に上り詰める。 「君は最高の生徒だよ…っ!」 「ああああああっ!」 躰が烈しく震えた。 雅也さんを満たそうと思ったのに、逆に私が満たされて、甘い叫びをあげて、意識を切り裂く。 ワインを飲み過ぎたのか、今夜の私はいつもよりも感じやすい。 ぎゅうっと雅也さんに抱き寄せられて、キスをされる。 彼の躰も小刻みに震えたのが判った。 熱い、熱い、彼の精が私の胎内に注ぎ込まれる。 どうしようもないぐらいに感じすぎて、私は崩れおちた----- 気絶した痕解放してくれるのは、やっぱり雅也さんの方。 私は大きく甘い深呼吸をしながら雅也さんの腕の中にくるまっていた。 「-----未来…。今度は俺がおかえしをしないとね…。もっともっと甘い世界に連れて行ってあげるよ…」 とけてしまいそうなあまさで雅也さんは囁くと、私の唇を烈しく塞いできた----- |
| コメント 未来×雅也(笑)です。 今度は雅也が攻めます(笑) お楽しみに(笑) |